vol.21 クレジットカード利用時の経理処理

 世の中では、クレジットカードでの買い物があふれています。

 身近なところでも、スーパーや小売店、飲食店、理美容業といったところが即座に思い 浮かぶと思います。

 では、実際にクレジットカード利用者がお客様となる会社の経理処理はどのように進めればいいのでしょうか?

 ポイントとなるのは、

①誰が、どれぐらい利用したのか?
②どのカード会社でいくらの利用があったのか?
③カード会社ごとの締日、入金日がいつなのか?

 といった3点になると思います。

 ですが、これらを全て会計ソフトに入力するとなると大変です。(売掛金の補助科目に 一人ずつ登録しないといけなくなりますから...)

 そこで、方法として考えられるのは、①をエクセル等の表計算シートを使ってリスト アップし、②③を会計ソフトに入力するという方法です。

 ②では、1日ごとの各カード会社の利用合計額を入力し、③でカード会社ごとの入金状況 をチェック(なので、カード会社ごとに売掛金の補助科目を作っておく必要がありますね) すると、カード会社ごとの残高も管理できますし、もちろん、カード利用者の売上も確実に 計上する事ができます。

 これらの日々の処理を行っておけば、決算時に帳端売上を再集計する手間も省けますので、 業務効率がかなり上がります。

 また、その一方で、カード利用者の状況を把握するのであれば、表計算シート等で一人 一人の状況を瞬時に把握できますので、こちらの目的も達成できます。

 皆さんの会社での会計ソフトの入力ルールはどのような基準になっていますか?

 大切なのは、細かく全てを入力することではなく、①ルールを定めて、②入力業務を 簡素化すること、③検索が容易に行なえる状況を作っておくこと、この3点ではないで しょうか。

 会計ソフトの補助科目が個人利用者別になっているという会社は、次月からこの方法の 選択をオススメします。