みなさんの会社は、どのようにして毎月の利益を把握しておられるでしょうか?
先月は黒字だった!赤字だった!というだけの経営者もいれば、先月は○○万円の 黒字だった!●●万円の赤字だった!という具体的な数字で利益を捉えている経営者も いらっしゃると思います。
では、実際に経営者自身が把握している毎月の利益金額は果たして、正しいもの なのでしょうか?
正確な利益を出すには、以下の3つの項目を満たしていることが必要です。
①売上・売上原価を〆日通り計上しているかどうか?
決算の時に、経理担当者が行う仕事なのですが、「帳端」(帳簿の端数)の数字を拾う という作業があります。
これは、例えば3月31日決算の会社の場合、毎月10日や20日で売上を締めている 得意先が存在している場合、10日〆の得意先では11日から31日まで、また、 20日〆の得意先は21日から31日までの売上を拾い出して、売上に加えるという 処理を行う作業のことです。
要するに、毎月の売上を正確に計上するとなると、この帳端の数字が的確に計上されて いるかどうかが判断基準となります。
※この場合、得意先ごとに帳端を入力するよりも、〆日のグループごと(10日〆の グループ合計、20日〆のグループ合計)で入力して管理すると効率的です。
そして、これは売上に限った話ではありません。
売上に対応する売上原価についても同様です。売上計上に伴って発生している原価に ついても、同様に帳端を計上することで、はじめてその月の正確な売上総利益が算出 されます。
②経費は発生基準で計上しているか?
上記の①については、結構処理がなされている会社が多いと思います。 では、経費についてはどうでしょうか?
例えば、クレジットカードを利用した経費であれば、カードの引落日に経費計上して いる会社も多いと思います。
ですが、正確な利益を知ろうと思うのであれば、経費は発生した月に計上すべきです。
また、経費の請求書が送られてきているにも関わらず、支払った時に経費計上して しまうと、同様に「経費が発生する月」と「経費を支払った月」が異なる場合に、 結果として利益金額にズレを生じてしまうことになります。
経費は支払った時ではなく、経費が発生した月で計上することが必要です。
③年払いの経費や、年に一度発生する経費は月割りして計上しているか?
①②を満たしているのであれば、次は「経費の月割計上」に注目する必要が
あります。
これは、減価償却、繰延資産償却、保証協会保証料の償却、貸倒引当金の繰入計上、 といったように決算時に一括で計上することの多い経費を、予め1か月ごとに経費を 割り振って計上していくというものです。
また、賞与の支給や、年に一度行われる社員旅行、年払いの保険料といった多額の 経費支出を一度に行う経費についても同様です。
このように、経費の月割計上を行うことで、毎月の経費予測がやりやすくなります。
皆さんの会社では、毎月の利益をどのような基準で出しておられますか?
①②③いずれの処理も行っている会社であれば、本当に正確な利益を出していると いえます。
逆に、①②③のいずれかを未実施の会社は、正確ではない利益を、毎月見て、経営判断 を行っていることになります。
正確な利益からは、正確な経営判断が可能になります。
正確ではない利益からは、誤った経営判断を行ってしまいかねません。
今一度、自社の経理システムを見直して、正確な売上、売上原価、経費、利益を 把握できる状態を目指しましょう。
先月は黒字だった!赤字だった!というだけの経営者もいれば、先月は○○万円の 黒字だった!●●万円の赤字だった!という具体的な数字で利益を捉えている経営者も いらっしゃると思います。
では、実際に経営者自身が把握している毎月の利益金額は果たして、正しいもの なのでしょうか?
正確な利益を出すには、以下の3つの項目を満たしていることが必要です。
①売上・売上原価を〆日通り計上しているかどうか?
決算の時に、経理担当者が行う仕事なのですが、「帳端」(帳簿の端数)の数字を拾う という作業があります。
これは、例えば3月31日決算の会社の場合、毎月10日や20日で売上を締めている 得意先が存在している場合、10日〆の得意先では11日から31日まで、また、 20日〆の得意先は21日から31日までの売上を拾い出して、売上に加えるという 処理を行う作業のことです。
要するに、毎月の売上を正確に計上するとなると、この帳端の数字が的確に計上されて いるかどうかが判断基準となります。
※この場合、得意先ごとに帳端を入力するよりも、〆日のグループごと(10日〆の グループ合計、20日〆のグループ合計)で入力して管理すると効率的です。
そして、これは売上に限った話ではありません。
売上に対応する売上原価についても同様です。売上計上に伴って発生している原価に ついても、同様に帳端を計上することで、はじめてその月の正確な売上総利益が算出 されます。
②経費は発生基準で計上しているか?
上記の①については、結構処理がなされている会社が多いと思います。 では、経費についてはどうでしょうか?
例えば、クレジットカードを利用した経費であれば、カードの引落日に経費計上して いる会社も多いと思います。
ですが、正確な利益を知ろうと思うのであれば、経費は発生した月に計上すべきです。
また、経費の請求書が送られてきているにも関わらず、支払った時に経費計上して しまうと、同様に「経費が発生する月」と「経費を支払った月」が異なる場合に、 結果として利益金額にズレを生じてしまうことになります。
経費は支払った時ではなく、経費が発生した月で計上することが必要です。
③年払いの経費や、年に一度発生する経費は月割りして計上しているか?
①②を満たしているのであれば、次は「経費の月割計上」に注目する必要が
あります。
これは、減価償却、繰延資産償却、保証協会保証料の償却、貸倒引当金の繰入計上、 といったように決算時に一括で計上することの多い経費を、予め1か月ごとに経費を 割り振って計上していくというものです。
また、賞与の支給や、年に一度行われる社員旅行、年払いの保険料といった多額の 経費支出を一度に行う経費についても同様です。
このように、経費の月割計上を行うことで、毎月の経費予測がやりやすくなります。
皆さんの会社では、毎月の利益をどのような基準で出しておられますか?
①②③いずれの処理も行っている会社であれば、本当に正確な利益を出していると いえます。
逆に、①②③のいずれかを未実施の会社は、正確ではない利益を、毎月見て、経営判断 を行っていることになります。
正確な利益からは、正確な経営判断が可能になります。
正確ではない利益からは、誤った経営判断を行ってしまいかねません。
今一度、自社の経理システムを見直して、正確な売上、売上原価、経費、利益を 把握できる状態を目指しましょう。








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