vol.45 車両関連の経費を管理しましょう

 毎月の損益計算書をチェックしていると、いろんな勘定科目が出てくると思います。

 経営者の中には、勘定科目がたくさんあるのが見づらい!と思っておられる方も 多数いらっしゃいます。

 というのも、勘定科目自体を見ても、何の経費かわかりづらいからです。

 代表的な事例としては、車両に関する経費です。

 会社で使用している車両に関する経費としては、以下のような科目が挙げられると 思います。

 ・車両費...車検費用、洗車費用等
 ・修繕費...車両が事故・故障した場合の修繕費用
 ・旅費交通費...高速料金、コインパーキング代金
 ・燃料費...ガソリン代
 ・軽油引取税...軽油を使用するガソリン費用
 ・租税公課...自動車税、自動車重量税
 ・保険料...車両関連の保険代金
 ・リース料...車両をリース契約で利用している場合
 ・減価償却費...車両を固定資産として取得した場合の減価償却費用
 ・地代家賃...車両の月極駐車場代
 ・雑費...交通違反した場合の罰金

 上記に掲げた科目と内容は、会社によって異なると思いますが、ざっと列挙した
だけでも10以上の勘定科目にまたがっていることがわかると思います。

 確かに、わかりづらいですね。

 では、どのように管理すればいいのか?

 社内で管理する資料では、上記に掲げたような車両関連の経費を別途集計して
管理する必要があります。

 車両1台あたりで、どのような経費が、毎月いくらかかっているのか?

 それを知ることが、車両に対する経費感覚を養う意味では必要不可欠です。

 同様に、人件費を集計して、個人別に経費をまとめてみたり、事務所や店舗の
利用するのにかかる費用だけを集計してみたり、といったように目的別に応じて、
経費を別途集計し直すことが必要となります。

 皆さんの会社では、今回のような車両経費をどのように管理しておられますか?

 最近では、カーシェアリングといった考え方も出てきています。

 固定費の削減案をシミュレーションする意味でも、損益計算書に頼らず、それぞれの 目的に応じた経費を管理していくよう、心がけましょう。