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    <title>財務分析.jp｜中小企業向けの財務分析指標、財務改善ノウハウ、経理合理化ツール</title>
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    <updated>2010-05-12T06:13:08Z</updated>
    <subtitle>中小企業向けの財務分析指標、財務改善ノウハウ、経理合理化ツールのことなら財務分析.jp
中小企業経営者の皆様からの財務相談も受け付けております！</subtitle>
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    <title>vol.74　見やすい数字</title>
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    <published>2010-05-12T05:54:48Z</published>
    <updated>2010-05-12T06:13:08Z</updated>

    <summary>　M&apos;s FACTORYでは、財務コンサルティング業務でお手伝いを させて頂いて...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　M's FACTORYでは、財務コンサルティング業務でお手伝いを<br/>
させて頂いているお客様の会社の財務情報を、数字でわかりやすく<br/>
説明する資料を作成しています。<br/><br/>

　財務コンサルティングを実施させて頂くにあたり、<br/>
M's FACTORYがこだわっていることは、「経営者や幹部の皆さんに、<br/>
会社の健康状態を数字で理解してもらう」ということです。<br/><br/>

　健康診断でもそうですが、基準値から悪い数値が出ると、<br/>
それを改善しようと努力しますよね。<br/><br/>

　まずは、その状態を目指す為に、自分の会社の健康状態が<br/>
どうなっているのかを数字でわかりやすく説明するよう<br/>
心がけています。<br/><br/>


　では、何を持って「見やすい」「理解しやすい」数字と<br/>
なるのでしょうか？<br/><br/>

　私自身が考える主なポイントは３つあると考えています。<br/><br/>


（1）専門用語を使わない<br/>
　資料作りで、一番最初にぶつかる壁が、「資料に使われている<br/>
言葉の意味がわからない」というものです。<br/><br/>

　特に財務に関する分野は、営業畑や研究開発畑を歩んでこられた<br/>
経営者や幹部の方にとっては、もっとも敬遠したい分野だと<br/>
思いますので、最初の段階でわからない言葉を極力使わないように<br/>
しています。<br/><br/>
※最低限必要な言葉については、理解して頂くように<br/>
説明させてもらっています。<br/><br/>


（2）比較しやすい<br/>
　健康診断でも同様ですが、人間は体重でも視力でも、<br/>
体脂肪率でも、過去との自分、そして目標として掲げている数値と<br/>
今の自分、また、同年代の人達と比較した場合の自分の数値を<br/>
比較して、自分の現在地を確認します。<br/><br/>

　それと同様に、会社の数字を見るにあたっても、<br/>
過去の数値、予算の数値、そして同業者との数値の比較を行い、<br/>
自分の会社の状態がどうなっているのかを把握しやすく<br/>
しています。<br/><br/>


（3）視覚に訴える<br/>
　（1）（2）にあったように、専門用語を使わず、<br/>
比較しやすい資料を作ったとしても見ている本人が、<br/>
その数字を実感できないのであれば、意味がありません。<br/>
そこで、大事なのが「視覚に訴える」です。<br/><br/>

　数字だけを羅列した情報よりも、毎月の数字を線グラフや<br/>
棒グラフ等を使って表示してもらう方が、より数字に対する<br/>
理解度が増してくるというわけです。<br/><br/>


　このように、（1）（2）（3）のポイントを中心に、<br/>
M's FACTORYの財務資料は構成されています。おかげさまで、<br/>
お客様はもちろんのこと、金融機関の方々にまで高い評価を<br/>
頂いています。<br/><br/>

　皆様の会社では、どのような財務資料を作成・活用していますか？<br/><br/>

　ぜひ、自社の財務力アップにつながるような、
資料作成を目指して下さい。<br/><br/>



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    <title>vol.73　経費の未払計上を行っていますか？</title>
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    <published>2010-04-28T07:05:55Z</published>
    <updated>2010-04-28T07:14:00Z</updated>

    <summary>　Ｍ&apos;ｓ ＦＡＣＴＯＲＹが財務コンサルティングを実施する上で、 重視している項目...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　Ｍ'ｓ ＦＡＣＴＯＲＹが財務コンサルティングを実施する上で、<br/>
重視している項目の一つが、「経費を均等化すること」です。<br/><br/>

　これは、月によっての経費のばらつきを抑え、経営者や経営幹部の<br/>
方々が経営判断を行う際に「毎月の固定費はいくらぐらいかかるのか？」<br/>
という数字への感覚をつかんでもらうためです。<br/><br/>

　しかしながら経費のばらつきを生んでしまう要因が大きく２つあります。<br/><br/>

　以前のメルマガでもお伝えしたように、そのうちの一つが、年払経費です。<br/>
たとえば、賞与や保険料、減価償却費、保証協会への保証料、<br/>
年会費や保守料金、イベント費用(広告宣伝費)等、といったところです。<br/><br/>

　これらの経費については、支払月に一気に経費を計上するのではなく、<br/>
支払月までの間で分割計上するか、もしくは１２カ月で按分する方法が<br/>
オススメです。これにより、経費のばらつきを防ぐことができます。<br/><br/>

　そして、ばらつきを発生させるもう一つの要因が「月末に引き落とされる<br/>
予定の経費」です。<br/><br/>

　これは、社会保険料や借入金利息などのように月末に引き落とし予定と<br/>
なっている経費を引き落とし時点で経費計上している場合で、その経費が<br/>
暦の関係で翌月月初に引き落としされてしまう時に発生する問題です。<br/><br/>

　例えば、１２月などは典型的なパターンで、月末に引き落とし予定の<br/>
経費の多くは、１月４日以降の平日で引き落としされる仕組みになって<br/>
いますので、この場合、１２月の経費が少なくなり、その一方で１月に<br/>
２カ月分の経費が集中してしまうことになります。<br/><br/>

　このようなケースで、経営者が１２月の損益状況を見て、<br/>
「利益が出ている！」と勘違いしてしまい、１月の損益が出た途端に<br/>
「あれ？実は利益が出ていたんじゃ無かったの？」という誤った<br/>
経営判断を招きかねません。<br/><br/>

　皆さんの会社でも、会計期間の〆日（主に末日）が土日祝日になっている<br/>
場合は、要注意です。<br/><br/>

　言い換えれば、年払経費と月末に引き落とし予定の経費について、<br/>
しっかりと毎月経費計上を行っていれば、経費が大きく変動することは<br/>
ありませんし、正しい経費計上のもとで、経営者も正確な経営判断が<br/>
可能になります。<br/><br/>

　正しい経営判断を行うためにも、経営者と経理担当者がお互いに<br/>
経費の計上ルールを確認して、経費のばらつきが生まれないよう、<br/>
取り組んで下さい。<br/><br/>


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    <title>vol.72  忙しいから人を入れる？？</title>
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    <published>2010-03-29T05:05:55Z</published>
    <updated>2010-03-29T12:46:59Z</updated>

    <summary>　お客様と打ち合わせをさせて頂いていると、 「忙しくなったから人を入れたいと思っ...</summary>
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        <![CDATA[　お客様と打ち合わせをさせて頂いていると、<br/>
「忙しくなったから人を入れたいと思っている」という話になります。<br/>
　特に、幹部の方にお話をお聞きすると、よくこの言葉が聞こえてきます。<br/><br/>

　私も、前職では幹部職の時期がありましたので、その当時は忙しさを<br/>
解消するために、人を採用して欲しいと思うことがありました。<br/><br/>

　ですが、よくよく考えてみると、「忙しいから人を入れる」となると、<br/>
忙しさを解消するのが目的であり、結果として増員を行って、現場の忙しさが<br/>
解消されたからと言って、必ずしも利益が上がるというものではありません。<br/><br/>

　財務の視点に立つと、人を採用するという行為は、投資に対する回収計画が<br/>
明確に立てられているのが前提で、初めて実行に移されます。<br/><br/>

　現場の忙しいという声だけで、増員を実行した場合、当然のことですが、<br/>
採用に関するコスト、採用してから一人前に育成するまでのコスト、<br/>
そして採用したその従業員の人件費、もちろんその人員を管理するための<br/>
コストなど、いろんな経費が発生します。<br/><br/>

　また、「忙しい」と思っていることでも、実際に機械設備を刷新したり、<br/>
現在の業務のＩＴ化を進めることで、問題が解決することも考えられます。<br/><br/>

　それらの経費を投資した上で、それでも人員を増員させることで、明確な<br/>
費用対効果が期待できると判断できた段階で、初めて増員という話になる<br/>
と思うのです。<br/><br/>

　これは、増員に限った話ではなく、設備投資やコストのかかる話等にも<br/>
関連するテーマだと思います。<br/><br/>

　「新しい機械が欲しい」から買うのではなく、購入することでかかるコスト<br/>
に対して、どれだけの投資効果が見込めるのか、また、投資したものがどの<br/>
時点で回収できるのか、これらをシミュレーションした上で、実行に移すべき<br/>
だと思います。<br/><br/>

　要するに、「欲しい」を基準にするのではなく「機能」がいくらのコストで<br/>
入手できるのか？ということです。<br/><br/>

　みなさんの会社でも、何かの経費を使う時に、その目的を忘れて購入している<br/>
ケースはありませんか？<br/><br/>

　今一度、財務の視点から物事を捉えた上で、かけるべき経費かどうかの判断を<br/>
行ってみましょう。<br/><br/>

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    <title>vol.71  キャッシュストック計算書</title>
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    <published>2010-03-10T06:10:34Z</published>
    <updated>2010-03-10T06:26:09Z</updated>

    <summary>　今回は、キャッシュストック計算書についてです。 　聞き慣れない名前かもしれませ...</summary>
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        <![CDATA[　今回は、キャッシュストック計算書についてです。<br/><br/>

　聞き慣れない名前かもしれませんが、実はこの計算書が、<br/>
中小企業が資金繰りを改善する上で、無くてはならない<br/>
計算書なんです。<br/><br/>

　というのも、このキャッシュストック計算書は、企業がどのような<br/>
経緯を経て手許資金を残しているのか、そしてその資金残高の内訳を、<br/>
資金調達と資金運用の観点から分析する計算書だからです。<br/><br/>

　・資金調達＝どこからお金を調達してきたのか？<br/>
　・資金運用＝調達してきたお金をどのように使っているのか？<br/><br/>

　単純に言えば、資金調達－資金運用＝資金残高　となるわけですが、<br/>
これでは、何が原因で手許資金が増減しているのかわかりませんので、<br/>
その内容を確認するのに、全部で４段階の資金に区分します。<br/><br/>

（１）損益資金...会社を始めてから今日に至るまでの売上等の収入を<br/>
　　資金調達、売上原価や販売費及び一般管理費等の固定費を資金運用と<br/>
　　みなし、損益資金としていくらの資金があるのかを確認します。<br/>
　　　この段階で損益資金がマイナスになっている会社は、そもそも商売と<br/>
　　して利益が出せていないことになりますので、要注意です。<br/><br/>


（２）運転資金...運転資金という言葉を聞いたことがある経営者の方も<br/>
　　多いと思います。ここでは取引条件で、まだ支払っていない買掛金等の<br/>
　　債務を資金調達、入金していない売掛金等の債権を資金運用と位置付けて<br/>
　　その差額を確認します。<br/>
　　　一般的には、売掛金の回収が買掛金の支払いを上回るケースが多いため、<br/>
　　多くの中小企業では、この項目がマイナスになる場合があります。<br/><br/>

　※（１）損益資金－（２）運転資金＝営業資金　と言います。<br/>
　（１）損益資金がプラスでも、（２）運転資金の影響で営業資金がマイナスに<br/>
　なっている会社は、手許資金を潤沢にする為に、借入や増資を行い、<br/>
　資金を調達する必要があります。<br/><br/>


（３）投資資金...ここでは、企業が投資を行うにあたって調達した<br/>
　　長期の資金（長期借入金や資本金）を資金調達として、そして<br/>
　　実際に設備投資や在庫として抱えた金額を資金運用とみなして評価します。<br/>
　　　一般的には資金調達が資金運用を上回りますので、多くの企業が<br/>
　　投資資金はプラスになる場合が多いです。<br/>
　　（キャッシュストック計算書では、運転資金を債権と債務のバランスだけで<br/>
　　評価するため、在庫については投資とみなしてこの区分で評価します）<br/><br/>

　※営業資金－（３）投資資金＝安定資金<br/>
　　営業資金から投資資金を差し引いた資金を安定資金　と言います。<br/>
　この金額が企業の基本的な資金繰りの目安になる資金です。<br/>
　ここが手薄な金額だと、日頃の資金繰りが不安定であることを<br/>
　意味しますので注意してください。<br/><br/>


（４）調整(流動)資金<br/>
　　最後の調整資金は、短期借入金やその他の流動負債の項目など、<br/>
　　短期の資金調達と、有価証券やその他の流動資産を資金運用という<br/>
　　区分で評価します。<br/><br/>

　※安定資金－調整(流動)資金＝現預金残高　<br/>
　　安定資金までの項目でマイナスが大きいのにも関わらず、<br/>
　調整資金段階でのプラスが大きい企業は、短期の資金調達で<br/>
　資金繰りを回していることになり、資金繰り状況が危険と<br/>
　位置づけられますので注意してください。<br/><br/>

　このように４つの資金「損益資金」「運転資金」「投資資金」<br/>
「調整(流動)資金」という４つのカテゴリーで資金内容を評価して、<br/>
どの段階でキャッシュがたまっているのかを把握するのが、<br/>
キャッシュストック計算書の役割です。<br/><br/>

　例えば、短期借入金が大きく、毎月の資金繰りが切迫している<br/>
企業等では、借入内容を短期から長期にシフトすることで安定資金を<br/>
確保したり、売掛金の回収と買掛金の支払いのバランスを見直して<br/>
営業資金のマイナスを削減したりなど、企業の実態に見合った<br/>
財務戦略をとることが可能になります。<br/><br/>

　皆さんの会社でもキャッシュフロー計算書で、資金の流れを<br/>
把握するだけでなく、キャッシュストック計算書を作成して、<br/>
自社の手許資金の状況把握に努めてみてはいかがでしょうか。<br/><br/>

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    <title>vol.70  経理システムの問題解決方法</title>
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    <published>2010-02-24T09:32:37Z</published>
    <updated>2010-02-24T09:39:44Z</updated>

    <summary>　皆さんの会社では、経理システムに問題が発生している場合、 どのような方法で解決...</summary>
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    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　皆さんの会社では、経理システムに問題が発生している場合、<br/>
どのような方法で解決しておられますか？<br/><br/>

　M's FACTORYでは、お客様の会社の経理システムに問題がある場合、<br/>
その問題解決に向けて、いくつか経営者にお願いをしています。<br/><br/>


１）経営者自身が経理の現状を理解すること<br/><br/>

　これが一番やっかいな問題かもしれませんが、経営者の場合、<br/>
外部でいろんな情報を聞いてくることが多いので「よその会社は<br/>
月次が毎月５日には仕上がっている」「債権が確実に回収される<br/>
ビジネスモデルにしている」等と聞くと、他社で実行しているので<br/>
当社でもできるはず！とすぐに思い込みをされる方が多いのですが、<br/>
これは大きな勘違いが含まれています。<br/><br/>

　会社というのは、その業界にもよりますが、会社ごとに個別の<br/>
経理の仕組みというものが存在します。<br/>
　もちろん、どの企業でも共通の事項もあります。<br/><br/>

　ですが、大前提となるのは、経理担当者が行っている業務の全体像を<br/>
経営者自身が把握しておくことです。<br/><br/>

　その上で、自社の経理システムが他社とどう異なるかを理解するには、<br/>
経営者自身が、外部から情報を入手する際、その会社の経理システムが<br/>
どのような全体像で成り立っているかをヒアリングすること、そして、<br/>
その違いを確認するために、自社の経理担当者の声を聞くことが大切に<br/>
なってきます。<br/><br/>


２）経営者が見たい情報を経理担当者に伝えておくこと<br/><br/>

　経理担当者の性格上、円単位まで合わせた資料を提供したいと<br/>
思われる方が多いのもの事実です。ですが、経営者からすると、<br/>
１００％完璧な資料が時間をかけて出来てくるよりも、９５％の<br/>
完成度でいいので、早急にデータを見たいと言うのが心情です。<br/><br/>

　また、経営者にとっては１万円単位で資料を見たかったり、<br/>
細かい勘定科目ごとよりも「人件費」や「営業費」といったくくりで<br/>
数字を把握したかったり、といった具合で経営者が見たい資料と、<br/>
経理担当者が完成させたい資料のギャップが生まれてくるケースが<br/>
よくあります。<br/>
　このギャップを是正するには、経営者が見たい情報を明確に<br/>
経理担当者に伝えておくことが重要です。<br/><br/>


３）原因を追究するためのヒアリングを心がける<br/><br/>

　M's FACTORYが経理システムの見直しを行う際は、徹底的に<br/>
ヒアリングをさせて頂きます。<br/>
　そして、ヒアリングのスタイルは、問い詰めて責任を追及する方法<br/>
ではなく、あくまで現状の経理システムがどのような背景で成り立って<br/>
いるのか、今後、自社の経理システムをどのように改善していきたいのか？<br/>
を明確にしてもらうことです。<br/><br/>

　経理業務の多くは、営業担当者から回ってきた売上資料や、<br/>
工場担当者から回ってきた製造原価資料などをもとに行う業務も多く、<br/>
必然的に他部門との連携が必要となります。また、経理担当者の性格上、<br/>
業務内容の変化を嫌う傾向があるのも事実です。<br/><br/>


　このように、経理システムの問題を解決するには、他部門との連携状況<br/>
や、経理担当者の性格も踏まえて、対応しなければなりません。<br/><br/>


　皆さんの会社でも、「月次試算表の完成が遅い！」であったり、<br/>
「見たいデータが見られない！」と経営者が思っている場合は、<br/>
問題の原因を確認し、お互いが見たい数字を共有できるよう、<br/>
経営者と経理担当者が密にコミュニケーションをとるよう、心がけて下さい。<br/><br/>


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    <title>vol.69  決算書の数字が、思っていた数字と違う？</title>
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    <published>2010-02-02T06:49:57Z</published>
    <updated>2010-02-02T07:07:44Z</updated>

    <summary>　会社によって、決算月は異なりますが、決算処理では各科目の残高を 確定させること...</summary>
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        <category term="数字の見方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　会社によって、決算月は異なりますが、決算処理では各科目の残高を<br/>
確定させること、及び消費税区分の確認を行い、決算書が確定したら、<br/>
消費税申告書の作成、勘定科目内訳明細書の作成、そして法人税・<br/>
地方税の申告書の作成と処理していきます。<br/><br/>


　この決算処理を終えた段階で、経営者がよく口にするのが、<br/>
「思っていた利益と全然違っていた」「税金の金額がギリギリに<br/>
ならないとわからない」という回答です。<br/><br/>

　これは、「月次決算」に対する会計事務所の考え方と、<br/>
経営者側の考え方の相違によって生まれてくるものです。<br/><br/>

　経営者としては、決算の１２分の１の結果を反映したデータが<br/>
月次試算表であって欲しいと思っているにもかかわらず、現状では、<br/>
この気持ちに沿った会計処理がなされていないことが多々あります。<br/><br/>

　では、実際に経営者の思いとデータとのズレを解消するには、<br/>
どのような処理を加えたらいいのでしょうか？<br/><br/>

　それには、主に３点の処理が必要になります。<br/><br/>

１．売上・仕入の帳端期間を正確に計上する<br/><br/>

　中小企業のうち、多くの会社が末日を決算日にしています。<br/>
（中には、１５日や２０日での決算をしている会社もありますが、<br/>
ここでは末日での決算を前提にお話を進めます）<br/><br/>

　この場合、会計期間自体も、決算日の〆日に応じて、毎月末日に<br/>
なるわけですが、これと、得意先の売上の〆日、及び仕入先の仕入の<br/>
〆日が同じく末日になっていないケースが出てきます。<br/><br/>

　この場合、毎月〆日単位でまとめて売上計上を行っているとすると、<br/>
末日〆の会社は、毎月１日～末日の１ケ月分の売上計上を行っている<br/>
一方で、２０日〆の会社は前月の２１日～今月の２０日の１ケ月分を<br/>
売上として計上してしまっているわけです。<br/><br/>

　言い換えると、当月の売上を見たいのに、そこには<br/>
前月の２１日～末日の売上が入ってしまい、逆に当月の２１日～末日の<br/>
売上が未計上となってしまっています。<br/><br/>

　仕入も同様ですね。<br/><br/>

　このような帳端期間（帳簿の端数期間の略称です）を無くして、<br/>
１日～末日までの売上・仕入の数字を正確に計上することが<br/>
重要になってきます。<br/><br/>



２．在庫の取り扱い<br/><br/>

　売上・仕入が正確に計上できるようになると、次は売上総利益を<br/>
正確に把握できるようにならないといけません。<br/>
そのための対策が、在庫の取り扱いです。<br/><br/>

　会社によっては決算時のみしか、在庫計上を行わない会社もあります。<br/>
しかしながら、毎月の売上総利益額、及び売上総利益率を正確に<br/>
把握しようと思ったり、また過年度との比較、そして当期の年間推移の<br/>
売上総利益データをチェックしようとするのであれば、<br/>
極力毎月の数字を正しく把握することが重要になります。<br/><br/>

　このため、毎月の在庫の数字を月次試算表に反映すれば、<br/>
会社の実態の売上総利益額、及び売上総利益率が確認できる<br/>
というわけです。<br/><br/>



３．年に１～２度しか計上しない経費を月割で計上する<br/><br/>

　売上・仕入・売上総利益が正確に計上されるようになると、<br/>
あとは販売費及び一般管理費、営業外損益、特別損益において、<br/>
どれだけ毎月の経費が平準化されるかが重要となります。<br/>
ここでは、主だった経費を列挙して、説明します。<br/><br/>

（１）減価償却費<br/><br/>

　減価償却費については、期首段階で保有している固定資産の<br/>
当期の償却金額が確認できますので、その金額については、毎月、<br/>
年間分の１２分の１ずつ経費計上していくことで、経費の平準化が<br/>
図れます。<br/>
※国外との取引が活発で、外貨を決済資金として使用している会社では、<br/>
為替差損益を毎月計上することも重要です。また、貸倒引当金なども、<br/>
毎月繰入れる金額と、戻入れる金額を概算で計上しておくことで、<br/>
正確な利益金額が把握しやすくなります。<br/><br/>

（２）賞与<br/>
（３）保険料<br/>
（４）広告宣伝費<br/>
（５）採用教育研修費　など<br/><br/>

　賞与については、１年間に１～３度程度で支給されると思いますが、<br/>
その予定金額に合わせて概算で仕訳計上を行い、支給月のみ、<br/>
経費が突出して発生しないように月割計上を行います。<br/><br/>

　また、半年単位や年に一度払う保険料や、特定時期に突出した<br/>
経費が発生する広告宣伝費や採用教育研修費等についても、<br/>
同様に１年間で按分して経費計上を行います。<br/><br/>

　これにより、毎月の経費の平準化が図れますので、<br/>
経営者としても決算時の数字予測の見込みが立てやすくなるわけです。<br/><br/>

　このように、決算時に発生する仕訳を、極力、月次試算表データに<br/>
反映することで、毎月の数字の合計（１２ヶ月分）に近い金額が、<br/>
決算データとして反映できるようになります。<br/>
言い換えれば、決算予測がしやすくなるということです。<br/><br/>

　皆さんの会社でも、このような数字のギャップに<br/>
悩んでおられることはありませんか？<br/><br/>

　今一度、自社の経理状況を点検して、正確な数字で自社の財務状況を<br/>
把握できるように取り組んで下さい。<br/><br/>

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    <title>vol.68  預金の入力速度をアップする方法</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2010/01/vol68.html" />
    <id>tag:zaimubunseki.jp,2010://1.106</id>

    <published>2010-01-19T13:15:46Z</published>
    <updated>2010-01-19T13:34:14Z</updated>

    <summary>　M&apos;s FACTORYでは、中小企業の財務力アップの一環として、 経理担当者の...</summary>
    <author>
        <name>msfactory</name>
        <uri>http://msfactory.jp</uri>
    </author>
    
        <category term="経理合理化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　M's FACTORYでは、中小企業の財務力アップの一環として、<br/>
経理担当者の業務効率アップツールをお客様に提案しています。<br/><br/>

　代表的なものをあげると、<br/>
・小口現金の廃止(仮払精算制度、クレジットカードの活用)<br/>
・インターネットバンキングの活用<br/>
・Ｍｏｎｅｙ　Ｌｏｏｋの活用<br/><br/>

　等々、いくつか事例があげられますが、その中でも、昨年から<br/>
注目しているのが、預金の入力をいかに効率化するのか？ということです。<br/><br/>

　当然、伝票の仕訳登録等を活用して入力することで、入力業務自体の<br/>
効率は図れますが、意外に時間がかかってしまうのが、預金残高の<br/>
チェック作業です。<br/><br/>

　これは、ベテランの担当者でも、時間を要する部分です。<br/><br/>

　特に、入力に不慣れな方の場合だと、残高が合っているかどうかが<br/>
不安になって、逐一残高を確認しながら入力することになるため、<br/>
結果として多くの時間を入力業務に割いてしまうことになります。<br/><br/>

　では、どのようにしてこの残高チェック作業を効率化するのか？<br/><br/>

　答えは、インターネットバンキングの預金取引データを自動化してしまう<br/>
「早業バンク」の導入です。<br/><br/>

　特に、定型的（毎月、数か月に一度など）に発生する仕訳については、<br/>
一度登録してしまえば、２度目以降は自動化可能となります。<br/>
（例：リース料、地代家賃、水道光熱費、買掛金の支払、売掛金の入金など）<br/><br/>

　これだけでも、凄いのですが、定型的に発生しない仕訳についても、<br/>
いったん「諸口／預金」「預金／諸口」といった仕訳を登録することで、<br/>
弥生会計で仕訳処理されます。<br/><br/>

　この段階で、預金残高は確定されますので、預金の残高チェック作業は<br/>
不要となります。<br/><br/>

　また、その上で諸口の科目に残っているものを仕訳日記帳か総勘定元帳で<br/>
検索して、その後は科目変更、もしくは振替伝票に変換して諸口の部分を<br/>
正式な勘定科目に変更するだけでＯＫです。<br/><br/>

　私自身も、当初は定型的な仕訳部分以外は、あまり効力を発揮しないのでは？<br/>
とも思っていましたが、新規に発生する臨時的な取引についても、上記のような<br/>
処理を施すことで、預金残高のチェックが不要ですので、ソフト導入の効果が<br/>
非常に高いことが確認できました。<br/><br/>

　実際に、これまで預金入力で困っておられたお客様も大幅に入力業務の<br/>
時間が短縮できたため、大変喜んで頂いています。<br/><br/>

　皆さんの会社でも、会計ソフトだけでなく、「早業バンク」のような<br/>
入力効率を飛躍的にアップさせるソフトの導入も検討してみてはいかがでしょうか。<br/><br/>

<a href="http://www.tomoiki-kaikei.co.jp/hb01.html"target"="_blank">早業バンク</A>

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    <title>vol.67  役員報酬と資金繰りの関係</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2010/01/vol67.html" />
    <id>tag:zaimubunseki.jp,2010://1.105</id>

    <published>2010-01-06T10:37:32Z</published>
    <updated>2010-01-06T10:44:18Z</updated>

    <summary>　中小企業の利益計画を大きく左右するのが、 「役員報酬をいくらに設定するのか？」...</summary>
    <author>
        <name>msfactory</name>
        <uri>http://msfactory.jp</uri>
    </author>
    
        <category term="資金繰り" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　中小企業の利益計画を大きく左右するのが、<br/>
「役員報酬をいくらに設定するのか？」という点です。<br/><br/>


　また、ここ最近は、特殊支配同族会社の役員給与の損金不算入制度のように、<br/>
役員報酬に対する規制が大きくなってきており、期中で安易に金額を変更する<br/>
ことも難しくなってきています。<br/><br/>


　では、合理的に役員報酬を取るにはどうすればいいのでしょうか？<br/><br/>


　そのためには、まず目的を考えなければなりません。<br/><br/>


　役員報酬をとる目的は、大きく５つに分けられます。<br/><br/>


１．役員自身の生活費として<br/>
　役員とはいえ、日常生活における生活費は必要ですので、一般の従業員と<br/>
同程度の給与金額の支給を考えなければなりません。<br/><br/>


２．業績報酬として<br/>
　上記 1 に加え、会社全体の業績を踏まえて、決定する場合、役員報酬の<br/>
総額から 1 を差し引いた金額が、この業績報酬の部分です。<br/><br/>


３．適正利益確保報酬として<br/>
　1＋2 に加え、経営者自身が予測した利益金額程度で抑えたいと<br/>
考えている場合、その予測を超える金額が事前に想定される場合、<br/>
1、2 に加えてとる報酬が 3 の報酬となります。<br/><br/>


４．売上や売上総利益の〇％として<br/>
　1、2、3 のような金額設定を踏まえ、売上や売上総利益の〇％として、<br/>
徴収する方法です。<br/>
  他の経費についても、同様の措置で予算設定している会社等で、<br/>
オススメの方法と言えます。<br/><br/>


  ５．会社の資金繰り補填の為<br/>
　1、2、3、4 は、どちらかというと、会社の利益状況に併せて役員報酬を<br/>
決定するパターンでしたが、5 は、会社の資金繰りを補填する役割があります。<br/>
　最近では、金融機関にリスケジュールを頼む会社も増えてきつつありますが、<br/>
やはり信用力を維持するという点では、取引先に迷惑をかけず、自己資金で<br/>
乗り切ることが求められます。<br/>
　金融機関に資金調達を依頼しても懸念される時や、会社の手許資金が<br/>
一時的に資金ショートを起こしそうな時など、いわゆる「いざ」という時に、<br/>
経営者自身が補填できる資金をためておく必要があります。<br/><br/>

　また、余談ですが、5 のケース等で貯める資金については、<br/>
会社の経理担当者に経営者個人名義の通帳を保管してもらい、<br/>
毎月の給与の中から一定額を貯蓄する方法をオススメしています。<br/><br/>

　皆さんの会社では、どのような基準で役員報酬を<br/>
決めておられますでしょうか？<br/><br/>

　何となく、で決めるのではなく、明確な基準を設けて、<br/>
役員報酬を決定して下さい。<br/><br/>

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    <title>ESET Smart Security</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/12/i-setto.html" />
    <id>tag:zaimubunseki.jp,2009://1.104</id>

    <published>2009-12-05T08:19:34Z</published>
    <updated>2009-12-05T08:21:52Z</updated>

    <summary>                                        ...</summary>
    <author>
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        <uri>http://msfactory.jp</uri>
    </author>
    
        <category term="ESET Smart Security" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[<!--  ESET Smart Security adpage start  -->

<table bgcolor="#ffffff" border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" width="500">
  <tr>
   <td><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess01_500.png" width="500" height="170" border="0" alt="挿しただけで感染する、USBメモリウイルスにも対応！ストレスを感じさせないウイルス対策ソフト"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess02_500.png" width="500" height="174" border="0" alt="ESET Smart Security"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess03_500.png" width="500" height="284" border="0" alt="特長１：パソコンの負荷を抑え、スムーズに使える軽快な動作"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess04_500.png" width="500" height="203" border="0" alt="特長２：第三者機関による最多受賞実績"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td colspan="3"><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess05_500.png" width="500" height="247" border="0" alt="特長３：様々な脅威から守る総合セキュリティソフト"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td colspan="3"><img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/ad_ess06_500.png" width="500" height="67" border="0" alt="挿しただけで感染する、USBメモリウイルスにも対応"></td>
  </tr>
  <tr>
   <td align="center">
    <a href="http://www.eset-smart-security.jp/go/37794/e1/" target="_blank">
    <img src="http://www.ec-images.com/images/linkstaff/adpage/eset-smart-security/eset-smart-security_500.png" width="438" height="117" border="0" alt="無料体験版・製品購入はこちら：ESET Smart Security"></a>
   </td>
  </tr>
</table>

<!--  ESET Smart Security adpage end  -->]]>
        
    </content>
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<entry>
    <title>vol.66  利益管理は経営者の仕事</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/11/vol66.html" />
    <id>tag:zaimubunseki.jp,2009://1.103</id>

    <published>2009-11-25T06:31:57Z</published>
    <updated>2009-11-25T06:44:35Z</updated>

    <summary>　あなたの会社には、年払いの経費（半年・数か月に一度払う経費）というと、 どのよ...</summary>
    <author>
        <name>msfactory</name>
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    </author>
    
        <category term="財務管理" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　あなたの会社には、年払いの経費（半年・数か月に一度払う経費）というと、<br/>
どのようなものが挙げられますか？<br/><br/>


・賞与<br/>
・社員旅行<br/>
・採用募集費用<br/>
・研修費用<br/>
・生命保険料<br/>
・損害保険料<br/>
・諸会費<br/>
・減価償却費<br/>
・地代家賃<br/>
・広告宣伝費（イベント費用など）<br/>
・保証協会への保証料<br/><br/>


などなど、上記に列挙した項目を含め、それ以外でもいくつか思い当たる経費が<br/>
あると思います。<br/><br/>


　なぜ、年払いの経費を挙げたのかといいますと、これらの経費が、<br/>
会社の利益予測に必要不可欠だからです。<br/><br/>


　経営者の多くは、売上の予測については、現場感覚を理解しておられることから、<br/>
精度の高い見通しを立てることができるのですが、利益予測となると決算まで<br/>
わからない！という声を数多く聞きます。<br/><br/>


　税理士事務所や会計事務所が、そのようなアドバイスをしたり、<br/>
経営者や経理担当者が、その重要性に気付いて自社で管理すれば、<br/>
問題ないのですが、実際に利益予測・利益管理に取り組んでおられる<br/>
会社も少ないのが現状です。<br/><br/>


　実際、多くの中小企業が、決算間近に利益が結構出ているとなると、<br/>
急いで生命保険に加入したりして、付け焼き刃のような節税策を講じる<br/>
だけになってしまうことが数多くあります。<br/><br/>


　このような事態に陥らない為にも、年払いの経費を予め確認し、これらの<br/>
年払い経費を「毎月の経費として分割計上すること」が重要になってきます。<br/><br/>


　これにより、毎月の固定費総額のバラツキが少なくなるので、固定費の<br/>
見通しも立てやすくなります。言い換えれば毎月の利益予測がしやすくなる<br/>
ということです。<br/><br/>


　会社というのは、自社のビジョンに沿って、必要な利益を出さなければ<br/>
なりません。<br/>
　いわば、利益は、自社のビジョンを実現するための手段と言っても<br/>
いいかもしれません。<br/><br/>


　その利益管理を行うのが、経営者の重要な仕事の一つです。<br/><br/>


※ちなみに、予算管理は幹部の仕事、原価管理は一般社員の仕事<br/>
と位置付けられます。<br/><br/>


　もちろん、売上も大事ですが、経営者という立場である以上、<br/>
利益から目をそむけてはいけません。<br/><br/>


　まずは、利益を見る練習として、売上だけでなく、毎月の売上総利益、<br/>
営業利益、経常利益、税引前利益、当期利益（これらを５つの利益と言います）<br/>
に注目してみて下さい。<br/><br/>


　そして、それらの数字を正確に把握する為、見通しを立てやすくする為にも、<br/>
年払いの経費を毎月の経費として認識し、分割計上することで、<br/>
正確な利益を把握するよう、取り組んでみましょう。<br/><br/>

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<entry>
    <title>vol.65  固定資産の見直しをしていますか？</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/11/vol65.html" />
    <id>tag:zaimubunseki.jp,2009://1.102</id>

    <published>2009-11-13T06:33:51Z</published>
    <updated>2009-11-13T06:48:05Z</updated>

    <summary>　資金繰りの問題に直面すると、大手上場企業・中小企業といった 企業規模に関係なく...</summary>
    <author>
        <name>msfactory</name>
        <uri>http://msfactory.jp</uri>
    </author>
    
        <category term="資金繰り" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　資金繰りの問題に直面すると、大手上場企業・中小企業といった<br/>
企業規模に関係なく、変動費や固定費の見直し、資金調達・借入返済の見直し<br/>
といった点がクローズアップされます。<br/><br/>


　当然、変動費・固定費の削減に努めることで、出て行くキャッシュは<br/>
減りますし、新たに資金を調達して手許資金を増やしたり、借入元金の<br/>
返済方法を見直すことでキャッシュの流出を食い止めることも可能です。<br/><br/>


　ところが、これらの財務改善方法に加えて、意外と忘れられているのが、<br/>
固定資産の見直しです。<br/><br/>


　一般的に、「固定資産」と聞くと土地や建物、機械や車両といった点が<br/>
イメージされます。<br/><br/>


　もちろん、これらの有形固定資産についても、利用頻度の低いもの、<br/>
リースやレンタルに移行できるもの等、見直し次第で売却して手許資金を<br/>
潤沢にするのも一つだと思いますし、これらの有形固定資産を売却・処分<br/>
することで、固定資産税や償却資産税といった税金も削減できますので、<br/>
将来にわたっての固定費削減策とも位置づけられる点がメリットと言えます。<br/><br/>


　次に、無形固定資産についてですが、この分野の勘定科目は、<br/>
主に権利関係の費用が多いので（電話加入権、施設利用権、工業所有権、<br/>
営業権、借地権等）売却して資金を捻出する効果は低い場合が多いですが、<br/>
ソフトウェア等、売却次第で手許資金が増える可能性のある資産も<br/>
ありますので、確認が必要です。<br/><br/>


　更に、固定資産の見直しで忘れてはいけないのが、「投資その他の資産」です。<br/>
一般的には、投資有価証券、関係会社株式、出資金、差入保証金、長期貸付金、<br/>
保険積立金、長期固定性預金、といった勘定科目が挙げられます。<br/>
　最近では少なくなりましたが、ゴルフ会員権等もこの分野でよく見かける<br/>
勘定科目です。<br/><br/>


　この投資その他の資産にある勘定科目については、ビジネスに<br/>
どのように貢献している投資かどうか、判断の見極めが必要です。<br/><br/>


　保険積立金等については、手許資金が潤沢なケースの場合は契約を<br/>
継続しても差し支えありませんが、資金繰りに苦慮している場合は、<br/>
保険の解約返戻率を確認した上で、解約・減額・払い済み等の処置をとり、<br/>
全額損金タイプの掛け捨て保険に加入する等して、最低限の保障のみを確保して、<br/>
手許資金の確保と固定費削減を行うのも一つの方法です。<br/><br/>


　長期固定性預金についても、定期預金としてキャッシュを<br/>
寝かしておくのではなく、解約後、当座・普通預金に組み入れて<br/>
手許資金に加えることもできます。<br/><br/>


　投資有価証券、関係会社株式、出資金、差入保証金等の科目については、<br/>
出資・投資・保証金として支出していることでの費用対効果、<br/>
ビジネスに及ぼす影響を踏まえて、必要最低限に抑えることが大切です。<br/><br/>


　このように、固定資産の見直しといっても、有形固定資産、無形固定資産、<br/>
投資その他の資産の内容に応じて、見直す分野は多岐に渡ります。<br/><br/>


　皆さんの会社では、必要最低限の固定資産のみに資金が使われていますか？<br/>
　自社の固定資産の中で、利用価値が低くなったものや利用頻度が<br/>
少なくなったものがないか、今一度、検討してみましょう。<br/><br/>


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    </content>
</entry>

<entry>
    <title>vol.64  どこでも活用できる月次財務報告書を作っておこう！</title>
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    <published>2009-10-28T06:22:18Z</published>
    <updated>2009-10-28T06:28:13Z</updated>

    <summary>　ここ最近もいくつかのお客様の財務情報を金融機関に開示し、 借入の見直し交渉を実...</summary>
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        <![CDATA[　ここ最近もいくつかのお客様の財務情報を金融機関に開示し、<br/>
借入の見直し交渉を実施させて頂きました。<br/><br/>


　結果としては、いずれのお客様も（もちろん元となる営業成績が<br/>
素晴らしいからですが）取引金融機関から良い条件での融資実行・借入の<br/>
見直しを実行することができました。<br/><br/>


　交渉した私自身が言うのも何ですが、すごく良い条件でした。<br/><br/>


　このように、取引金融機関から良好な条件を引き出そうと<br/>
考えるのであれば、やはり情報開示が必要不可欠です。<br/><br/>


1 毎月の売上、粗利益、固定費、経常利益についての情報<br/><br/>

2 上記 1 の予算と実績対比、昨年度対比<br/><br/>

3 一人あたり生産性（売上、粗利益、人件費）<br/><br/>

4 変動費、固定費の各科目ごとの動き<br/><br/>

5 資金繰り実績＋計画、キャッシュフロー計算書<br/><br/>

6 借入返済明細一覧表<br/><br/>


といった財務情報に加えて、<br/>
・予算設定の根拠<br/><br/>

・試算表における主要勘定科目の内訳<br/><br/>

・減価償却や賞与等の経費の月割計上の有無<br/><br/>

等の情報も資料に掲載しておくと、金融機関からは好評価を得られます。<br/><br/>


　また、M's FACTORYが提供する月次財務報告書は、<br/>
・経営者が自社の成績を確認するための資料として<br/><br/>

・社内幹部だけが集まって会議を行う際の、経営資料として<br/><br/>

・中堅、若手社員が固定費削減に向けての話し合いを行う際の会議資料として<br/><br/>

・取引金融機関に提出する情報開示資料として<br/><br/>

といったように、中小企業の財務情報に関わる方々のいずれにとっても、<br/>
有用な資料構成になっています。<br/><br/>


　会社によっては、会議ごとに使う資料をわざわざ分けて、それぞれ<br/>
個別対応で、別々の担当者が（営業会議の数字は営業課長が作成し、<br/>
全体の数字は経理担当者が作成、金融機関との交渉資料は財務担当者が作成、<br/>
といったように）手間をかけて資料を作っておられる会社もあるようですが、<br/>
それ自体が非効率ですし、おまけに数字の整合性も取れない場合も<br/>
ありますので、このような方法はオススメできません。<br/><br/>


　間違ったデータをもとに会議をしても、そこから導き出される<br/>
経営判断自体が間違ったものとなってしまいます。<br/><br/>


　みなさんの会社では、財務情報をどのように作成・活用しておられますか？<br/><br/>


　誰が、どのような情報を欲しがっているか、どのような情報が必要なのかを<br/>
確認した上で、財務情報を社内外に開示できるよう、経理システムの合理化・<br/>
財務データの収集・加工を行って下さい。<br/><br/>

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    <title>vol.63  借入の元金返済を猶予する目的</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/10/vol63.html" />
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    <published>2009-10-16T07:19:50Z</published>
    <updated>2009-10-16T07:29:30Z</updated>

    <summary>　昨今の経済不況の影響を受け、借入の返済について、元金据え置き (元金の返済を猶...</summary>
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        <category term="金融機関交渉" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　昨今の経済不況の影響を受け、借入の返済について、元金据え置き<br/>
(元金の返済を猶予してもらい、利息だけ払う)を検討しておられる<br/>
中小企業経営者も多いことかと思われます。<br/><br/>


　同時に、元金返済の据え置き等のリスケジュールを金融機関に申請した場合、<br/>
今後の追加融資が難しくなることを懸念しておられる経営者も<br/>
多いかと思われますが、資金繰りを考えると、背に腹は変えられないのも<br/>
事実です。<br/><br/>


　確かに、借入の元金返済自体は、経営状況が厳しい時には、資金繰りを<br/>
圧迫する大きな要因であることは確かですが、実際に元金返済自体を猶予して<br/>
もらったところで、経営や資金繰りが大幅に改善するわけではありません。<br/><br/>


　資金繰り表でいうところの営業収支、キャッシュフロー計算書で<br/>
いうところの営業キャッシュフローをいかに改善するかが経営を<br/>
再建していく上で、重要となってきます。<br/><br/>


　そして、猶予してもらっている間に、損益状況や資金繰りを改善し、<br/>
猶予期間終了後には、健全に借入元金を返済できる経営状態にまで<br/>
持っていかなければなりません。<br/><br/>


　では、そのために、何をどのように改善していくのか？<br/><br/>


　当然のことですが、一つは「損益計画の見直し」、もう一つは<br/>
「資金繰り計画の見直し」です。<br/><br/>


　損益計画の見直しでは固定費の見直しから行います。<br/>
人件費、営業費、事務所・工場・店舗維持費、償却費、金融費用、諸経費<br/>
といった内容にカテゴリーを区分し、ぞれぞれの項目で見直しを行います。<br/><br/>


　その一方で、売上計画、限界利益計画についても商品別、得意先別、<br/>
地域別等、ただ単純に全社目標数値を決めるだけでなく、<br/>
直近の傾向やデータを踏まえ、根拠のある目標計画に細分化を行います。<br/><br/>


　このように検討した売上計画、限界利益計画、固定費計画を持ち寄り、<br/>
最終的にどれだけの経常利益を生み出せるかを確認します。<br/><br/>


　適正な経常利益を出せると判断できた場合は、あとは資金繰りの検証を行い、<br/>
元金返済猶予期間でどれだけのキャッシュが貯められるのか、<br/>
また元金返済再開後でも、資金繰りは順調に推移するのかを検証します。<br/><br/>


　一方で、損益計画の段階で、適正な経常利益を出せないと判断できる場合は、<br/>
売上計画、限界利益計画、固定費予算の見直しを再度実施しなければ<br/>
なりませんし、損益計画では利益が出ていても、債権の回収サイトや<br/>
債務・経費の支払いサイトの関係で資金繰りが好転しない場合は、<br/>
得意先や取引先との支払・回収サイトの交渉を行う等の措置を取らなければ<br/>
なりません。<br/><br/>


　いずれにせよ、元金返済を猶予することは、あくまで<br/>
延命措置でしかありません。<br/>
　その延命措置が取られている間に、経営改善策を具体的に検討した上で、<br/>
数字で結果を出していくことが求められます。<br/><br/>


　取引金融機関に、元金返済の猶予を望む場合は、<br/>
これらのことを踏まえた上で、金融機関との交渉を行ってください。<br/><br/>


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    <title>vol.62  同じことを同じようにしない</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/09/vol62.html" />
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    <published>2009-09-30T04:30:33Z</published>
    <updated>2009-09-30T04:54:28Z</updated>

    <summary>　私自身の、仕事のコンセプトの一つが、今日のタイトルにある 「同じことを同じよう...</summary>
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        <category term="経理合理化" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
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        <![CDATA[　私自身の、仕事のコンセプトの一つが、今日のタイトルにある<br/>
「同じことを同じようにしない」です。<br/><br/>


　これは、例えば、社内研修であれば同じ研修を毎年同じ人が、<br/>
新たに入ってきたスタッフに、その都度個別に行うのではなく、<br/>
実施した研修は、ビデオ撮影する等して、<br/>
次年度以降は新入社員にビデオを見るように指示しておくというものです。<br/><br/>


　最近では、ｉｐｏｄや携帯電話でもこれらの動画が見られるようになっているので、<br/>
出勤途中や休日などの宿題で見てもらうのも一つだと思います。<br/><br/>


　また、経理の合理化に関するアドバイスを行う際も、同じことを同じように<br/>
処理するのではなく、前回よりも速くできる方法、前回よりも安くできる方法、<br/>
前回よりも見やすくできる方法をコンセプトに指導させて頂いています。<br/><br/>


　経理処理の場合、それを処理するスタッフが同じ処理を継続するということは、<br/>
企業にとってはマイナスといっても差し支えありません。<br/><br/>


　言いかえると、人件費が上昇していくのに対して、仕事の成果は一緒だとすると、<br/>
企業経営からすると意味のない結果となってしまうからです。<br/><br/>


　特に、経理処理というのは、経理担当者の聖域になりかねない<br/>
業務範囲ですので、改善するということそのもの自体への抵抗もあります。<br/><br/>


　ちなみに経理合理化の指導をさせて頂く際の私のポイントは、<br/>
「単純化すること」「ＩＴを活用すること」「人の手に委ねないこと」の３点です。<br/><br/>


（1）単純化する<br/>
　経理処理の大半は、単純作業の連続です。独自の判断を要するケースは、<br/>
全体の１割～２割程度ですので、まずは単純化できる部分を徹底的に<br/>
単純化します。<br/><br/>


（2）ＩＴを活用する<br/>
　多くの中小企業では、手書きで伝票を作成することにたくさんの時間を<br/>
費やしている経理処理を目にします。<br/>
　ですが、手書きで書くことが大事なのではなく、いかにその処理を速く<br/>
仕上げるか？が目的ですので、効率的に仕事を進めるにあたっては、<br/>
ＩＴを徹底活用します。<br/><br/>


（3）人の手に委ねないこと<br/>
　経営者が最も恐れているのは、経理担当者が辞めることです。なぜなら、<br/>
営業や商品開発等の分野については、ある程度対応できるものの、<br/>
経理の後任となると、経営者自身が経理畑を歩んでいない場合が多いことから、<br/>
どのように対応してよいのかがわからないからです。<br/>
　会社によっては、経理担当者に辞められてはいけないと経理担当者には<br/>
一切の無理を言わないようにしている経営者もいらっしゃるくらいですから（苦笑）。<br/>
ですが、これが一番会社にとってのリスクです。<br/>
　企業としては、特定の人に依存するのではなく、常にカバーできる状態、<br/>
言いかえれば、誰でもできる状態を作ることが大切です。<br/><br/>

　このようなことを書きましたが、もちろん、私が知っている中小企業の<br/>
経理担当者でも、上記の３点を実践しておられる方はたくさんいらっしゃいます。<br/><br/>


　そして、それらの人たちすべてが、最初は皆さんと一緒に手書きの経理処理を<br/>
行い、一人で経理処理方法に悩んでおられた方々ばかりです。<br/><br/>


　要するに、やる気があれば誰だって上記の３点は実践できるということです。<br/><br/>


　みなさんの会社では、経理担当者の業務はどのような状態に<br/>
なっていますか？<br/><br/>

　一度、経営者自身が自分の目で確認してみてください。<br/><br/>


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    <title>vol.61  短期借入金の位置づけ</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://zaimubunseki.jp/2009/09/vol61.html" />
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    <published>2009-09-16T08:12:25Z</published>
    <updated>2009-09-17T13:27:28Z</updated>

    <summary>　Ｍ&apos;ｓ ＦＡＣＴＯＲＹが中小企業の財務改善のお手伝いをする中で、まずは、 現在...</summary>
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        <category term="決算書の見方" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://zaimubunseki.jp/">
        <![CDATA[　Ｍ'ｓ ＦＡＣＴＯＲＹが中小企業の財務改善のお手伝いをする中で、まずは、<br/>
現在の財務状況を確認するために、決算書の中身をチェックさせて頂きます。<br/><br/>

　その中でも、借入金については、注意してチェックを行います。<br/><br/>

　というのも、企業によって、「短期借入金」「１年以内返済長期借入金」<br/>
という名目で流動負債に表示されている借入金と、「長期借入金」「役員借入金」<br/>
といった科目名で固定負債に計上して、借入内容ごとに表示方法を区分している<br/>
ケースもあれば、役員借入金を「短期借入金」、金融機関からの借入金を<br/>
「長期借入金」に一本化しているケース、または全ての借入金を「長期借入金」と<br/>
しているケース等、合計残高はわかるものの、その内訳を決算書だけで<br/>
判断するのは難しいからです。<br/><br/>

　当然、内訳書や借入金の返済明細書と見比べながら、確認を行います。<br/>
　そして、借入ごとに返済内容が確認できれば、その後は具体的な借入返済<br/>
スケジュールの見直しを進めることになります。<br/><br/>

　一般的には、財務体質を改善する上では、極力借入の返済をゆっくり<br/>
(長期間で）返済できる方法を検討するのが常套手段です。<br/>
その最たる部分が短期借入金を長期借入金にシフトする方法ですので、<br/>
これによって毎月の元金返済額を少なくして、返済スケジュールを<br/>
自社の営業収支の範囲内で支払えるように変えていきます。<br/><br/>

　ですが、これが全ての企業に当てはまる方法であるとは言えません。<br/>
　企業のビジネススタイルによっては、短期借入金を有効活用した方が良い場合も<br/>
あるわけです。<br/><br/>

　代表的なのが、多くの在庫を抱える業種です。<br/><br/>

　このようなタイプの企業では、抱えている在庫をどれぐらい抱えるか、<br/>
またその在庫を販売して、売掛金を回収するまでにどれだけのサイトが<br/>
必要なのか、によって状況は変わってきますが、在庫数が大幅に増減せず、<br/>
必要在庫としてある一定の在庫を抱えなければならないケースでは、<br/>
その在庫金額に見合う短期借入金を常時抱えておくことが資金繰りを<br/>
安定させる上で、重要になってきます。<br/><br/>

　在庫を抱える金額分だけ、企業としては手許資金を減らしているわけですから、<br/>
それを短期借入金で資金補填するというのは、単純な発想に聞こえるかも<br/>
しれませんが、重要なことです。<br/><br/>

　但し、短期借入金と一概にいっても、その資金調達方法はいくつか考えられます。<br/>
　通常は、１年以内で返済予定の借入金、手形貸付、当座貸越等で調達した<br/>
資金等が短期借入金として認識されています。<br/><br/>

　できれば、毎月元金返済を伴わない借入が望ましいですので、１年単位での<br/>
手形貸付の資金調達を行い、それを毎年更新する方法を取ったり、<br/>
当座貸越を利用して、在庫金額相当分の貸越を継続して実施するという方法を<br/>
選択して頂いた方が、手許資金が安定すると思います。<br/><br/>

　なお、当座貸越等を利用する際に、金融機関からは、定期預金を担保として<br/>
差し入れるように要求されるケースがありますので、注意して下さい。<br/><br/>

　このように、短期借入金といっても、企業のビジネススタイルによって、<br/>
その評価は様々です。<br/><br/>

　もちろん、上記のように在庫を抱える企業であったとしても、営業収支が順調に<br/>
プラスを出している場合は、これらの短期借入金を一括返済したり、約定返済<br/>
(毎月元金返済を行う借入)に切り替えたりして、借入自体を減らすことができれば、<br/>
毎月の支払利息も減りますので、<br/>
理想的であることは事実です。<br/><br/>

　いずれにせよ、決算書や試算表の短期借入金・長期借入金の科目残高だけで<br/>
判断するのではなく、まずは、今の借入金の残高及び返済方法が、自社の<br/>
ビジネススタイルに合っているかどうか、チェックすることから、始めてみて下さい。<br/><br/>

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